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【ソムリエ直伝】どのワインを買う?お店での白ワインを選ぶ際に気にしておきたいポイント

【ソムリエ直伝】どのワインを買う?お店での白ワインを選ぶ際に気にしておきたいポイント

突然ですが、白ワインを選ぶとき、何を基準にしていますか??
「そんな事言われても、お店で白ワインを選ぶ時には、あまりにたくさんの本数がありすぎてどれを選べば良いのかサッパリ...」そうですよね。分かります、その気持ち。


そこで今回は【ソムリエ直伝!白ワインを選ぶ際に気にしておきたいポイント!】をお伝えいたします!
それでは行ってみましょう!

品種

白ワインを選ぶうえで最も重要な要素、それは「ブドウ品種」でしょう。白ワインはブドウ品種の個性がそのままボトルに詰め込まれるお酒、といっても過言ではありません。世界には数百種類の白ワイン用品種が存在しますが、メジャーな数種類を知っているだけでもお店でのワイン選びにきっと役立つはずです。今回は特に味わいに特徴があり、世界中で広く愛されている3品種をご紹介します。

シャルドネ

シャルドネは世界中で栽培されている、最もポピュラーな白ブドウ品種です。実はブドウ自体に突出した個性はなく、中庸な味わいのため産地や作り手の個性が反映されやすいことが大きな特徴です。しいて味わいの特徴を挙げるとすれば、フレッシュで軽やかな口当たり、果実味と酸味のバランスが良く、リンゴ、柑橘、白い花、蜂蜜のような風味といったところでしょうか。おおまかに、フランスのブルゴーニュ地方では、柑橘類の風味に加えてミネラル感が強く、白桃やハチミツのような味わい。カリフォルニア州では、トロピカルフルーツの香りが強く、ややコクのある風味といった個性がありますが、いずれも造り手によって異なる個性を発揮します。また、シャルドネはオーク樽での樽熟成にも適している品種であり、樽熟成を経たシャルドネワインは、他の品種にはないクリーミーでメロウな味わいを持ちます。

おすすめワイン:クリムゾン・ランチ

◎おすすめ理由

カルフォルニアの有名造り手によるシャルドネ主体ワイン!オーク樽のニュアンスとクリーミーなボディが楽しめます。

ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブランはグレープフルーツや青リンゴなどのフルーツ系の香りと、爽やかでキレのある酸味が特徴的な白ワイン品種です。世界中の産地で栽培されており、総じてフレッシュでややドライな味わいが魅力です。ステンレスタンクで発酵させることでフルーティな魅力を発揮し、熟成をせずに若いうちに飲まれる銘柄がほとんどです。

おすすめワイン:インヴィーヴォ X SJP ソーヴィニヨンブラン 2021

◎おすすめ理由

ハリウッド女優の手掛けるソービニヨン・ブラン100%!グレープフルーツのようにフレッシュな酸、かすかにハーブのニュアンス。

甲州

甲州は日本原産の白ワイン用ブドウ品種であり、日本ワインを代表する品種の一つです。日本の気候風土や文化に根付き、たいへん多くのワイナリーで栽培されています。 一般的に、青リンゴやライム、グレープフルーツなどの柑橘系の香りを持ち、軽快で華やかなフレーバーと爽やかな酸味が特徴です。熟成させた場合には、ハチミツや白桃のような甘い香り、複雑な味わいを楽しむことも出来ます。また、日本の食文化との相性が良く、和食とのペアリングにも重宝されています。比較的低いアルコール度数と爽やかな後味があるため、飲みやすい銘柄が多く食前酒としても高い評価を受けています。

おすすめワイン:かざま甲州(甲斐ワイナリー)

◎おすすめ理由

甲州らしい控えめながら優しい果実味と繊細な酸味が味わえます。キリっと冷やして、食前酒に食中酒にもGood。

生産国

フランス

フランスは世界で最も有名なワイン産地であり、多くの高品質な白ワインが生産されています。 また、産地やブドウ品種によって個性の異なる味わいを持っているのも特徴です。ブルゴーニュ地方では、シャルドネ種を使用した白ワインが多く生産されており、芳醇で豊かな味わいと、バターのような滑らかな口当たりを持ちます。特に、シャブリ地区で造られるワインはシャープな酸と豊富なミネラル感で知られ、世界中でファンを獲得しています。ロワール地方では、ソーヴィニヨン・ブランやシュナン・ブラン種を使用した白ワインが生産されており、フレッシュで果実味の豊富な味わいが特徴です。シャンパーニュ地方でピノ・ノワール種やシャルドネ種を使用して造られるスパークリングワインはその高い品質で世界的な名声を得ており、その美麗な発泡感は唯一無二の存在です。

おすすめワイン:シャブリ ノーダン ペール エ フィス(ブルゴーニュ)

◎おすすめ理由

フレッシュで鮮烈な酸味と濃厚な果実味が魅力!フランスを代表する名醸地シャブリの味わいをお手軽価格で楽しめます!

ドイツ

ドイツは世界的な白ワインの名産地として知られ、辛口と甘口の両方をおすすめできます。ドイツワインの代名詞とも言えるリースリング種は辛口、甘口ともに良質のワインを造る二刀流の品種。辛口ワインは、レモンやライムなどの柑橘類の香りと、気品のある強い酸味が印象的。そのキレのある酸味は、様々な料理とのペアリングにもってこいです。甘口の白ワインは、優雅でメロウな香りと、蜂蜜のような甘い味わいを持ち、バニラアイスなどのデザートとの相性は最高です。

おすすめワイン:トラベーナ・ウルツガルテン・リースリング・ホッホゲヴェックス

◎おすすめ理由

かのタイタニック号でもサーブされていた甘口ワイン! 甘美でメロウな味わいに酔いしれて下さい。

ニュージーランド

ニュージーランドは、世界で最も優れたソーヴィニヨンブランの産地の一つとして知られています。グレープフルーツやライムなどの柑橘や青々したハーブの香り、ミネラル感豊富で辛口の味わいは多くのワイン愛好家に人気があります。特にブドウ栽培に最適な気候と土壌を持つマールボロ地区は、ソーヴィニヨンブランの銘醸地として知られています。

おすすめワイン:インヴィーヴォ スパークリング ソーヴィニヨンブラン マールボロ

◎おすすめ理由

マールボロを代表するソーヴィニヨンブランの作り手による安旨の発泡ワイン!キレッキレのスパークリングはどんな料理とも相性OKです。

日本

日本ワインは近年、品質の高さが認められ国外で数多くの賞を受賞しています。味わいの特徴は、フルーティー軽快な味わい豊かな酸味です。比較的アルコール度数が低く、飲みやすいという特徴があります。また、北海道から九州までの幅広い地域で栽培されており、それぞれの地域ごとに独自の特徴を持っています。最も有名な産地としては山梨県が挙げられます。 山梨県は、日本のワイン産業の発展に大きく貢献した歴史的な産地で、特に甲州種を使用したワインが有名です。フルーティーで芳醇な香りとややドライな味わいが特徴。山梨県では、甲州以外にもヨーロッパから持ち込まれた品種も栽培され、多彩な味わいが楽しめます。長野県は周囲を山脈に囲まれた盆地であり、昼夜の温度差が大きいことから、酸味と糖分のバランスが良いワインが生産されています。 特に、シャルドネやナイアガラの品種で、フルーティーで爽やかな味わいが楽しめます。

おすすめワイン:シャトーメルシャン 萌黄 -もえぎ-

◎おすすめ理由

日本を代表するワイナリーのフラッグシップワイン!甲州とシャルドネのブレンドによる芳醇なハーモニーが魅力。

食べものとの相性

お肉料理

一般的に、お肉料理には赤ワインが合うとされていますが、白ワインでもペアリングが可能です。鶏肉や豚肉、ラム肉には、爽やかな香りが特徴のソーヴィニヨン・ブランや、リースリングをおすすめします。特にシンプルな味付けとの相性が良く、食欲を湧き立ててくれるでしょう。 また、スパイシーな味付けの料理にはしっかりしたボディを持つヴィオニエを選ぶのがおすすめです。鴨肉や牛肉を使った濃厚なお肉料理には、やはり赤ワインがおすすめなのですが、強いて白ワインを挙げるとすれば、オーク樽での熟成期間を経たシャルドネでしょうか。

おすすめワイン:ポール・ジャブレ・エネ ヴィオニエ

◎おすすめ理由

ヴィオニエらしいフレッシュでボディに厚みのある白ワインです!お肉料理やスパイシーな味付けにも相性を発揮します。

お魚料理

お魚料理に合う白ワインは多種多様で、魚の種類や調理法などによって合うワインも変わってきます。例えばカルパッチョなどの生魚料理には、軽快な柑橘系の香りが特徴的なソーヴィニヨン・ブランや、リースリングがよく合います。バターやクリームソースなどのミルク系の料理にはボディが重めのシャルドネが相性を発揮します。特にオーク樽で熟成されたシャルドネのコク感は相性◎です。香辛料の効いたエスニック系の味付けには、スパイスのニュアンスをもつ辛口のゲヴュルツトラミネールがおすすめです。また、甲州を使った日本の白ワインには魚系の和食との相性が良いものが多いので、ペアリングは比較的簡単に完成するでしょう。

おすすめワイン:中央葡萄酒 グレイス グリド甲州

◎おすすめ理由

キムタクもおすすめ!?上質な甲州とお魚料理はペアリングを想像するのも楽しいですね!

辛口or甘口

シーンに合わせて辛口と甘口を幅広く使い分けることができるのは白ワインならではの大きな魅力です。

辛口

辛口白ワインとは、糖分が少なく酸味が強いワインのことを指します。その魅力は、スッキリとした口当たり爽快な後味でしょう。食前酒としてはもちろん、食中酒としても料理との素晴らしい相性が期待できます。また、辛口白ワインは、糖分が少なく、低カロリーなため健康面でもGoodです。

甘口

甘口白ワインはデザートワインとも呼ばれ、豊かな果実味や花の香り、濃い甘みがある白ワインです。銘柄によっては、ハチミツやドライフルーツ、焼きリンゴやスパイスなどの複雑な香りも楽しめます。主に食後酒として活躍する場面が多く、バニラアイスやフルーツ、チーズなどのデザート類との抜群の相性を発揮します。フランスのソーテルヌ、ハンガリーのトカイ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、 スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインは今夜も世界中の人々を魅了しています。

まとめ

今回はお店で白ワインを選ぶポイントを品種、産地、料理とのペアリング、辛口or甘口、の4点に絞ってお伝えしました。白ワインは、赤ワイン以上に幅広いシーンで楽しむ事の出来る、とても自由度の高いお酒です。ぜひ、ご自身にとっての最高の一本に出会って下さいね!この記事が、皆様の楽しいワインライフのお手伝いになれば嬉しいです!

また次回の記事でお会いしましょう!

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