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スパークリングワインの種類には何がある?味の違いやおすすめのペアリングをご紹介

スパークリングワインの種類には何がある?味の違いやおすすめのペアリングをご紹介

シュワシュワ弾ける泡の心地よさや、爽やかでスッキリとした味わいが魅力のスパークリングワイン。前菜からデザートまで何にでも合わせやすく、食欲を刺激するための食前酒としても最適。美しい外観でリッチなムードも味わえますよね。よく聞く「シャンパーニュ」もスパークリングワインの一種ですが、具体的に他のスパークリングと何が違うかをご存知でしょうか?その他の代表的なスパークリングワインにはどのような種類があるか、合う料理は何か?など、詳しくご紹介していきます。

シャンパーニュとは仏シャンパーニュ地方のスパークリング

 スパークリングワインの中で最もよく耳にする機会が多いのは、圧倒的な知名度を誇る「シャンパーニュ」。フランスのシャンパーニュ地方で、伝統的な製法を用いて造られたスパークリングワインのことです。 

シャンパーニュ地方は、パリの北東約140kmほどに位置する寒冷産地。フランス国内で造られていても、シャンパーニュ地方ではないエリアで造られたワインは「シャンパーニュ」と名乗ることはできません。 

製法にも厳格な規定があります。「シャンパーニュ製法」とも呼ばれる伝統製法で製造することが義務付けられており、非常に手間のかかる「瓶内2次発酵」という工程が必須になっています。この瓶内2次発酵が、シャンパーニュならではの複雑で高級感のある香り・味わいに役立っているのです。 

ちなみにスパークリングワインの製法は大きく分けて3つあり、シャンパーニュ製法以外の2つをご紹介します。 

  • シャルマ方式

…密閉されたタンクで発酵を行い、発酵時に生成される二酸化炭素が液中に溶け込むことによって泡を発生させる方式。一度に大量に生産でき、フレッシュ&フルーティなワインに仕上がります。 

  • 炭酸ガス注入方式

…発泡していないワインに二酸化炭素を注入するもので、比較的リーズナブルなスパークリングワインに多い製法です。こちらも、フルーティなタイプのワインに多く使われます。

 

シャンパーニュ製法は上記の2つと異なり、ボトルにワインを入れ、糖分と酵母を加えて長い時間をかけて発酵させ、発生した泡を液体に溶け込ませます。ゆっくりと熟成させることできめの細かい泡となり、シャンパーニュ特有のやわらかで上品な泡ができるのです。 

長期熟成が義務付けられているため、熟成による旨みやコク、複雑な味わいがシャンパーニュの特徴です。物によっては、ブリオッシュのようなバター感や香ばしい香りがするものもあります。 

非常に手間と時間のかかる製法なので、シャンパーニュは価格が全体的に高めになるのですね。

 ここまでシャンパーニュについて解説してきましたが、シャンパーニュ以外のスパークリングワインにはどのような種類があるのでしょうか?続いては、シャンパーニュ以外の代表的なスパークリングワインの種類について解説していきます。 

シャンパーニュ以外のスパークリングやおすすめペアリングは?プロセッコ、カバなど紹介 

シャンパーニュ以外に有名なスパークリングワインにはどのような種類があるのでしょうか。味わいの違いや、「お手頃&おいしい」スパークリングワインについても知りたいですよね。「これさえ知っていれば大丈夫!」というスパークリングワインの種類やペアリング(合う料理)についてご紹介していきます。 

  • プロセッコ 

シャンパーニュと並び「世界3大スパークリングワイン」のひとつ、プロセッコ。ずばり「親しみやすい爽やかさ」が一番の特徴です。 

イタリア北東部のヴェネト州やフリウリ・ヴェネツィア・ジューアリアで造られていて、年間6億本生産される「世界一飲まれている」スパークリングワイン。長期熟成するシャンパーニュと違い主にシャルマ方式で造られ、早飲みタイプのフレッシュ&フルーティなスタイルが主流。大量生産できるので価格も抑えられ、コスパに大変優れています。 

友達や家族と難しく考えずに気楽にゴクゴク飲める、そんなカジュアルさがプロセッコの魅力! 

冷蔵庫でしっかりキンキンに冷やして飲んだり、気軽に氷を入れて飲んだりするのもおすすめです。特にカルパッチョやサラダなど軽めの前菜との相性はバッチリ。泡のクリスプ感と酸味を生かして、フリットや唐揚げなどの揚げ物と合わせるのも抜群です! 

  • カバ 

「世界3大スパークリングワイン」のもうひとつが、スペインの主にカタルーニャ州で造られているCAVA(カバ)。シャンパーニュと同じ伝統製法「瓶内2次発酵」を用いて造られ、最低9ヶ月以上熟成しているのにコスパに優れたワインが多いのがすごいところ。1000円前後で買えるものも多く、「比較的しっかりめでお手頃なスパークリングを飲みたい」人にぴったりです! 

熟成しているため旨みやコクが感じられるので、合わせる料理はホタテやイカ、エビなど魚介類を使ったものや、クリームを使った軽めの料理、旨味のある白身のお肉などと相性抜群。うまみを感じるワインも多いので、和食にも合わせやすいワインです。 

ちなみにシャンパーニュに合わせたいおすすめペアリングは、バターを使った料理、フリット、パン、和食、デザートなど。シャンパーニュ特有の酵母の香りはバターやパンなどに抜群に合いますし、繊細で奥行きのある味わいは和食にもぴったりです。「コース料理の最初から最後まで楽しめる」ほど使い勝手がいいのがシャンパーニュの長所!ぜひいろいろなお料理と合わせてみてくださいね。  

コスパ◎のおすすめスパークリングワイン銘柄6選 

最後に、スーパーやワインショップなどで入手できる手頃な価格帯でおすすめのスパークリングワインをご紹介します!すべて辛口の商品をご紹介していますので、食事中はもちろん、幅広いシーンで楽しんでくださいね。 

【プロセッコ】 

  • チンザノ プロセッコ

 

リンゴや梨などの果実と花、ほのかなハーブの香り。シーフードや野菜、柑橘を使った料理との相性がよく、食事を爽やかにまとめあげてくれます。「スッキリしたスパークリングワインを飲みたい!」という人におすすめです。 

  • ボッテガ・ヴィーノ・ディ・ポエーティ・プロセッコ NV

 

美しいボトルデザインが有名な、ボッテガ社のプロセッコ。黄色いリンゴやアカシアの花、焼きたてのパンなどの香りが特徴です。爽やかさと厚みのバランスがいいスパークリングワインです。  

【カバ】 

  • ロジャー・グラート ブリュット ゴールド

 

キレのよさとフルーティーさが両立したコスパ抜群のカバ。果実味が豊かなので、生春巻きなどスイートチリソースを使った料理や、魚介のセビーチェやマリネなどと合わせたい一本。高級感のあるデザインも魅力です。 

  • コドルニウ・クラシコ ブリュット

 

スペインで初めてカバを造った創始者、コドルニウ社。熟成由来の豊かな香りと繊細な味わいが楽しめます。塩味の料理やレモンを搾った料理との相性は抜群。魚介フリットやパスタ、パエリアなどと好相性です。  

【シャンパーニュ】 

  • モエ・エ・シャンドン アンペリアル

 

シャンパーニュといえばモエ!という王道の銘柄。バランスのよい味わいとリボンを首にかけたような華やかなデザインは、お祝いやギフトにもぴったり。誰からも愛される一本です。 

  • アンリ・ド・ヴォージャンシー キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブランN.V

 

「結婚」がテーマの珍しいシャンパーニュ。ハート型のラベルの中央には、フランスで結婚のシンボルとされる鳩のカップルがキスをしているイラストが描かれています。さらに、ワイナリーには「結婚」にまつわる博物館が併設されているなど「結婚」尽くし。結婚祝いのプレゼントにぴったりです。スーパーには置いていない場合が多いので、ワイン専門店やネット通販で探してみてくださいね。 

 まとめ 

今回はスパークリングワインの種類や味の違い、おすすめのペアリング、おすすめ銘柄などについてご紹介しました。シャンパーニュ、プロセッコ、カバなど「世界3大スパークリングワイン」を中心に解説しましたが、気になるスパークリングはありましたか?それぞれの個性の違いやペアリングをぜひ楽しんでみてくださいね。

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